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【予備校講師が教える】共通テスト数学対策のやり方
ゴウカライズTVで共通テスト対策のやり方を公開しています。(執筆時点2024/12/04では未公開)
その内容をnoteにまとめます。
共通テスト数学対策の基本的アプローチ
共通テスト数学の対策は、大きく2つの段階に分けられます:
- 数学の基礎を身につける段階
- 共通テストの傾向に慣れる段階
1.基礎力を身につける段階
この段階は、特に共通テストの模試や過去問で50点を切るような学生に重要です(2022年1Aのような難しい年は例外。平均点が50-70点程度の模試や過去問で50点を切るような人という意味)。
基礎力強化のポイント:
- 共通テストは解法の知識をそれほど必要としないため、網羅的な学習は不要です。
- 共通テスト用の基礎本(例:志田の黄色本、きめるなど)を活用しましょう。(かならずしも共テ形式に拘る必要はない)
- 未習分野がある人や教科書例題レベルが不安な人は、入門本(例:入門問題精講ややさしい高校数学)から始めるのが良いでしょう。
2.共通テストの傾向に慣れる段階
50-70点程度の学生は、分野別の問題集を取り入れると効果的です。
実戦力強化のポイント:
- 駿台の短期攻略実戦編などの問題集を活用しましょう。
- 70点以上の場合は、過去問と予備校出版の実践問題集に取り組むべきです。
- 旧課程の過去問も有効ですが、センター試験の過去問は必要ありません。
演習時の注意点
- 時間管理:
- 制限時間内でなるべく高得点を取れるよう、必要に応じて問題を飛ばしながら解きましょう。
- 時間内に解けなかった場合、すぐに答えを見ずに時間無制限でどれだけ解けるか確認しましょう。
- 問題への取り組み方:
- 80点程度を目指す人は、難しすぎる問題に時間をかけすぎないようにしましょう。
- 単に量をこなすだけでなく、解法の気づきを自分なりに言語化し、特に誘導に注意を払いましょう。
- 穴埋め形式ゆえの裏技とかも多少はありますが、センターの頃と比較してマニアックな公式などはほぼ使えないようにされているので、裏技やマニアックな公式に固執する必要はありません。 使えるものも少しはあるので、それはゴウカライズTVでも紹介しようと思います。
- 目標設定:
- センター試験の頃と比べて満点を取るのが難しくなっているため、時間内になるべく高い点数を取ることを目指しましょう。
- 2022年1Aは特に難しく、東大合格者でも9割を取るのが困難でした。
- 試験直前の対策:
- 70点以上を取れる実力がなくても、共通テスト2週間前には形式に慣れるために実践問題集や過去問を始めましょう。
これらの点に注意しながら、段階的に学習を進めることで、効果的な共通テスト数学の対策が可能となります。

