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【東京医科大 医学部】医療倫理・シナリオ型質問—多角的視点の示し方

    12 January, 2026

    こんにちは!オンライン学習塾 ゴウカライズです!

    東京医科大学医学部の面接では、医療倫理や社会問題について問われることがあります。また、「テーマパークで遅刻した場合」「医師が緊急手術後に翌朝の手術を控えている場合」など、シナリオ型の質問も報告されています。

    この記事では、医療倫理・社会問題・シナリオ型質問への答え方を解説します。複数の立場から考える力を身につけましょう!


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    東京医科大学が問う「医療倫理」

    校是「正義・友愛・奉仕」との結びつけ

    東京医科大学の校是は「正義・友愛・奉仕」です。医療倫理について問われた際は、この校是と結びつけて考えると良いでしょう。

    正義:法令や倫理規範を順守し、常に正しい意思で最高の医療の実現を目指すこと。患者さんの権利を守り、不正を許さない姿勢につながります。

    友愛:優しさと思いやりの心を持ち、常に相手の立場を理解し、助け合うこと。患者中心の医療、チーム医療の基盤となる価値観です。

    奉仕:自ら進んで社会へ尽くし、人類の健康と福祉に貢献すること。地域医療やへき地医療への貢献につながる考え方です。

    患者中心の医療とは

    東京医科大学のミッションは「患者とともに歩むことのできる医療人を育てる」です。医療倫理について問われた際も、患者さんを中心に考える姿勢を示すことが大切です。

    医療倫理の4原則として「自律尊重」「善行」「無危害」「公正」があります。なかでも「自律尊重」(患者さんの自己決定を支える考え方)は、インフォームドコンセントとも深く関わる現代医療で重要な柱の一つです。ただし、救急や医療資源の配分など状況によって4原則のバランスは変わり得ます。

    医師の役割・へき地医療

    過去問と回答例

    質問:医師の社会における役割とは何だと思いますか

    この質問では、診療行為だけでなく、予防医療、公衆衛生、健康教育、政策提言など幅広い視点で医師の役割を捉えられているかが問われます。

    回答例:

    医師の社会における役割は、病気を治すことだけではないと考えています。第一に、病気の予防や早期発見を通じて、人々が健康に暮らせる社会づくりに貢献することです。第二に、患者さんやその家族に寄り添い、身体的な治療だけでなく精神的なサポートも行うことです。第三に、医学の知見を活かして社会に正確な情報を発信し、健康に関する意思決定を支援することです。東京医科大学の校是である「奉仕」の精神を持ち、社会に貢献する医師になりたいと考えています。

    質問:医師が不足しているへき地の医療について、あなたはどう考えますか

    医師の地域偏在は深刻な問題です。この質問では、問題の認識だけでなく、解決策についても言及できると良いでしょう。

    回答例:

    へき地の医師不足は深刻な問題であり、解決には多角的なアプローチが必要だと考えます。まず、通信環境や対象疾患、対面診療との役割分担といった条件を踏まえつつ、遠隔医療・オンライン診療を活用してへき地でも専門的な知見につながれる体制を整えることが有効です。また、総合診療医の育成により、一人で幅広い疾患に対応できる医師を増やすことも重要です。東京医科大学には「地域医療リーダーズコース」があると伺っており、このような教育を通じて地域医療を担う人材を育てることの重要性を感じています。私も将来、地域医療に貢献することを視野に入れています。


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    社会問題への視点

    監視社会・いじめ・パワハラへの考え方

    一見医療と無関係に見える社会問題も出題されることがあります。「監視社会について」「いじめやパワハラについて」といった質問では、多角的な視点医療との接続がポイントです。

    例えば「監視社会」については、プライバシーとセキュリティのバランスという観点から、医療情報の取り扱いにも通じる議論ができます。

    「いじめやパワハラ」については、被害者支援の視点、組織文化の問題、医療現場でのハラスメント防止といった観点で考えられます。

    医療との接続の仕方

    社会問題について答える際は、最終的に医療・医師の役割との接続を意識しましょう。

    接続の例

    • 監視社会 → 患者情報のプライバシー保護と、ビッグデータ活用のバランス
    • いじめ・パワハラ → 被害者の心身のケア、医療現場でのハラスメント防止
    • 社会的弱者 → 医療へのアクセス格差、ソーシャルワーカーとの連携

    シナリオ型質問の攻略法

    複数の立場から考えるフレームワーク

    東京医科大学では「複数の立場から考えさせる」シナリオ型質問が報告されています。例えば以下のような質問です。

    • テーマパークで遅刻した場合、自分・友人・スタッフそれぞれの立場で考える
    • 医師の緊急手術後の状況を、医師・家族・翌朝の患者それぞれの立場で考える

    このタイプの質問では、それぞれの立場の心情を想像し、それを踏まえた上で自分の考えを述べることが求められます。

    「正解」ではなく「思考過程」を見せる

    シナリオ型質問に「正解」はありません。面接官が見ているのは、あなたの思考過程です。

    • 複数の視点から物事を考えられるか
    • 相手の立場に立って心情を想像できるか
    • 対立する利害をどうバランスさせるか考えられるか
    • 自分の考えを論理的に説明できるか

    これらは医療現場で必要な能力そのものです。患者さん、家族、医療チームなど様々な立場の人と関わる中で、それぞれの視点を理解し、最善の解決策を見出す力が問われています。

    シナリオ型質問の回答例

    質問:テーマパークでアトラクションの予約時間に遅刻してしまった場合、あなたならどうしますか。自分が遅れた立場、友人が遅れた立場、スタッフの立場それぞれについて考えてください

    【自分が遅れた立場】

    まず友人に連絡し、遅れることを謝罪します。到着したらすぐに謝り、予約をキャンセルすべきか、別の時間に取り直すか相談します。遅刻の原因が自分の責任であれば、変更にかかる費用を負担することを申し出ます。

    【友人が遅れた立場】

    特別な事情がなく遅刻した場合は残念に思いますが、責めるのではなく「次は気をつけよう」と建設的に伝えます。もし事故や体調不良など不可抗力であれば、まず相手を気遣い、予定の変更に柔軟に対応します。

    【スタッフの立場】

    規則に従いつつも、お客様の事情に耳を傾け、可能な範囲で対応を検討します。ただし、他のお客様との公平性も考慮し、特別扱いが難しい場合は丁寧に説明して理解を求めます。

    医療倫理の基礎知識

    医療倫理について問われた際に役立つ基礎知識をまとめておきます。

    医療倫理の4原則

    1. 自律尊重:患者さんの自己決定権を尊重する
    2. 善行:患者さんのためになることを行う
    3. 無危害:患者さんに害を与えない
    4. 公正:医療資源を公平に分配する

    インフォームドコンセント
    医師が患者さんに病状や治療について十分に説明し、患者さんが理解した上で同意を得ること。現代医療の基本です。

    クオリティ・オブ・ライフ(QOL)
    「生活の質」と訳されます。単に病気を治すだけでなく、患者さんの生活や人生の質を高めることを目指す考え方です。

    クオリティ・オブ・デス(QOD)
    「死の質」と訳されます。人生の最期をどのような状態で、どのような気持ちで迎えるかという視点で、緩和ケアなどと深く関連します。

    アドバンス・ケア・プランニング(ACP)
    将来の医療やケアについて、本人・家族・医療者が事前に話し合っておくこと。終末期医療において重要視されています。「人生会議」とも呼ばれます。

    インフォームド・コンセント
    医師が患者に十分な説明を行い、患者がそれを理解した上で、自らの意志で合意すること。「説明と同意」と訳されますが、近年は「納得と選択」のプロセスとして捉えられています。

    パターナリズム(父権主義)
    「医師が患者の最善を知っている」として、医師主導で治療方針を決定すること。現代医療では、これを避けて患者の自律権を尊重する方向(Shared Decision Making:共同意思決定)にシフトしています。

    守秘義務
    医師は患者さんの情報を守る義務があります。SNS時代において、特に意識すべき倫理です。個人的な発信で患者プライバシーを侵害しないよう、高いコンプライアンス意識が求められます。患者さんとの信頼関係を守るための「基本中の基本」と心得ましょう。

    よくあるNG例

    NG例1:一方的な視点しか示さない
    「遅刻した人が悪いです」→ シナリオ型質問では、複数の立場から考える姿勢が大切です。

    NG例2:正解を探そうとする
    「この場合は〇〇が正解だと思います」→ 正解・不正解ではなく、思考過程を見せることが重要です。

    NG例3:医療と無関係に終わる
    社会問題について答える際、「これは社会全体で考えるべき問題です」だけでは不十分。医師としてどう関われるかまで言及しましょう。

    NG例4:表面的な回答
    「いじめは良くないと思います」→ 良くないのは当然。なぜ良くないのか、どうすれば防げるのか、医師として何ができるのかまで考えましょう。

    シナリオ型質問の練習法

    1. ニュースを多角的に見る
    毎日のニュースを見る際、「当事者はどう思っているか」「批判者はなぜ批判しているか」「第三者はどう感じるか」と複数の視点で考える習慣をつけましょう。

    2. 医療ドラマ・映画を活用する
    医療ドラマやドキュメンタリーには、倫理的なジレンマが描かれることがあります。登場人物の立場で考えてみましょう。

    3. ロールプレイで練習
    友人や家族と一緒に、シナリオ型質問に対してそれぞれの立場を演じてみると、理解が深まります。

    4. 「私だったら」を超える
    自分の立場だけでなく、相手の立場・第三者の立場でも考える癖をつけましょう。医師として患者さん、家族、他の医療者の視点を持つことは必須スキルです!

    まとめ

    東京医科大学の医療倫理・シナリオ型質問対策のポイントは以下のとおりです。

    1. 校是「正義・友愛・奉仕」を意識する
    医療倫理について答える際は、東京医科大学の価値観と結びつけて語りましょう。

    2. 多角的な視点を示す
    社会問題やシナリオ型質問では、複数の立場から考える力をアピールしましょう。

    3. 医療への接続を忘れずに
    一見無関係に見える話題でも、医師の役割や患者ケアと結びつけて考えましょう。

    4. 思考過程を見せる
    正解を当てようとするのではなく、どう考えたかを丁寧に説明しましょう。

    医療倫理やシナリオ型質問は、「正しい答え」を求めるものではありません。あなたの思考力、共感力、多角的な視点を見るための質問です。東京医科大学の校是「正義・友愛・奉仕」を胸に、誠実に面接に臨みましょう!


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