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【帝京大 医学部】志望動機の作り方—建学の精神と国際性を軸に語る

    25 December, 2025

    こんにちは!オンライン学習塾 ゴウカライズです!

    帝京大学医学部の面接では、「なぜ帝京大学なのか」という志望動機が必ず問われます。しかも単なる志望理由だけでなく、「建学の精神について知っているか。あなたはどう考えるか」という形で、大学の理念への理解と自分の考えを結びつけることが求められます。

    帝京大学の建学の精神と教育指針を正確に理解し、それを自分の経験と結びつけた志望動機の組み立て方、国際医療人としてのビジョンの語り方、そして特別地域枠を受験する場合の志望理由の構築方法まで、具体的に解説します。

    帝京大学ならではの志望動機を作り上げ、面接官に「この受験生は帝京大学をよく理解している」と感じてもらえる準備をしましょう!


    ゴウカライズでは面接対策の記事を他にも書いています。こちらからご覧ください!

    https://note.com/goukalize/n/n4842ff92cda9

    また、面接に関する疑問や、その他にわからないことがありましたら、公式ラインまでお気軽にご相談・ご質問ください。
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    帝京大学 医学部 面接総論記事はこちらから

    https://note.com/goukalize/n/ndf409cf55460

    以上の記事では、帝京大学医学部の面接対策の全体像を解説しています。
    この記事以外の、詳細解説記事へのリンクもまとめてありますので帝京大学医学部志望の方はご一読ください。

    帝京大学の建学の精神・教育理念と教育指針を理解する

    志望動機を組み立てる前に、まず帝京大学の建学の精神・教育理念と教育指針を正確に理解しましょう。

    https://www.teikyo-u.ac.jp/university?utm_source

    建学の精神

    帝京大学の建学の精神は、以下のように定められています。

    「努力をすべての基とし、偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とする」

    この精神は、単なるスローガンではなく、大学のすべての教育活動の基盤となっています。

    教育指針:実学、国際性、開放性

    帝京大学では、上記の建学の精神・教育理念を実現するために、「実学」「国際性」「開放性」 という3つの教育指針を掲げています。

    面接では「建学の精神について知っているか」と問われますが、これは単に「実学、国際性、開放性」と答えるだけでは不十分です。まず建学の精神・教育理念を理解した上で、教育指針の3本柱を説明し、自分がどの部分に共感しているかを語る必要があります。

    教育指針①:実学とは何か

    実学とは、理論だけでなく実践を重視する学びの姿勢です。医学の分野では、知識を暗記するだけでなく、それを臨床の場で活かせる力を養うことを意味します。帝京大学では、早期からの臨床実習や地域医療実習を通じて、実学の精神を体現しています。

    面接で「実学」について語る際は、単に定義を述べるだけでなく、自分自身の経験と結びつけることが重要です。たとえば、部活動や委員会活動で「理論と実践の両立」を意識した経験があれば、それを実学の理解の根拠として示すことができます。

    教育指針②:国際性とは何か

    国際性とは、グローバルな視点を持ち、国際社会で活躍できる人材を育成する姿勢です。建学の精神にある「国際的視野に立って判断ができ」という部分を具現化したものです。帝京大学医学部は、海外実習プログラムや国際交流の機会が充実しており、国際医療人の育成に力を入れています。

    面接では「英語に自信はあるか」「海外実習で行ってみたい国はあるか」といった質問が実際に出ています。これらの質問は、単なる語学力の確認ではなく、国際医療への関心の深さを見ているのです。

    教育指針③:開放性とは何か

    開放性とは、必要な知識や技術を偏りなく幅広く学び、視野を広げていくという教育の考え方です。
    建学の精神にある「偏見を排し」という部分を具現化したものです。医療の現場では、患者さんの年齢、性別、国籍、価値観などが多様であり、それぞれに寄り添う柔軟性が求められます。

    面接で開放性について語る際は、自分が異なる価値観や背景を持つ人々とどう接してきたか、具体的なエピソードを用意しておきましょう。

    「なぜ帝京大学か」のロジック構築

    帝京大学の志望動機を組み立てるとき、以下の3ステップで考えるとスムーズです。

    ステップ1:自分の医師像を明確にする

    まず、自分が将来どのような医師になりたいかを明確にします。たとえば「地域医療に貢献したい」「国際医療の現場で活躍したい」「研究と臨床の両立をしたい」など、自分の核となる医師像を定めましょう。

    ステップ2:その医師像と教育指針を結びつける

    自分の医師像が、帝京大学の教育指針(実学・国際性・開放性)のどれと結びつくかを考えます。たとえば、国際医療に興味があるなら「国際性」、地域医療に貢献したいなら「実学」「開放性」がキーワードになります。

    ステップ3:帝京大学の具体的な制度やプログラムと接続する

    教育指針だけでなく、帝京大学が実際に提供している教育プログラムや制度と結びつけることで、志望動機に具体性が生まれます。たとえば以下のような要素です。

    • 海外実習プログラム(国際性)
    • 地域医療実習(実学・開放性)
    • 特別地域枠による地域医療への貢献(実学・開放性)
    • 医学部から大学院までの学びを見据えた研究医養成に関するコース/一貫プログラム(大学院案内:https://www.teikyo-u.ac.jp/applicants/graduate/medicine )(実学)

    これらを自分の経験や将来のビジョンと結びつけることで、「この大学でなければならない理由」を明確に語れるようになります。

    建学の精神を面接でどう語るか

    「建学の精神について知っているか。あなたはどう考えるか」

    この質問が実際に出題されたことが報告されています。この質問に答えるとき、次の構成を意識しましょう。

    回答の構成例

    はい、帝京大学の建学の精神は「努力をすべての基とし、偏見を排し、幅広い知識を身につけ、国際的視野に立って判断ができ、実学を通して創造力および人間味豊かな専門性ある人材の養成を目的とする」というものです。また、これを実現するため「実学」「国際性」「開放性」という3つの教育指針を掲げています。
    私が特に共感するのは「実学」です。私は高校時代、生物部で地域の水質調査を行いました。教科書で学んだ知識だけでは解決できない課題に直面し、現場で試行錯誤しながら実践的に学ぶ大切さを実感しました。医学においても、知識を暗記するだけでなく、それを臨床の場で活かせる力を養うことが重要だと考えています。

    • 帝京大学では早期から臨床実習があり、実学の教育指針を体現していると感じます。この環境で学ぶことで、理論と実践を両立できる医師になりたいと考えています。

    このように、建学の精神→教育指針→自分の経験→大学の制度→将来のビジョンという流れで語ることで、深い理解と具体性を示すことができます。

    国際性と英語力・海外志向の語り方

    帝京大学では、教育指針の一つである「国際性」に関連して、以下のような質問が出ています。

    • 英語に自信はあるか?
    • 海外実習で行ってみたい国はあるか?
    • 留学について

    これらの質問に答えるためのポイントを整理します。

    英語力の自己評価

    「英語に自信はあるか」と聞かれたとき、単に「はい」「いいえ」で終わらせるのではなく、具体的な根拠と今後の学習計画を示しましょう。

    はい、基礎的な英語力はあると考えています。英検2級を取得しており、医学英語の論文を読む練習も始めています。ただ、まだ会話力には課題があるため、大学入学後は積極的に英会話の機会を増やし、海外実習に備えたいと考えています。

    このように、現状の評価と改善への意欲を示すことが大切です。

    海外実習で行きたい国とその理由

    「海外実習で行ってみたい国はあるか」と聞かれたら、単に国名を挙げるだけでなく、その国で何を学びたいかを明確に語りましょう。

    はい、ベトナムに行ってみたいと考えています。ベトナムは経済発展が著しい一方で、農村部と都市部の医療格差が課題となっています。限られた医療資源の中でどのように地域医療を支えているかを学び、日本の地域医療にも応用できる視点を得たいと考えています。

    このように、国→その国の医療課題→学びたいこと→日本への応用という流れで語ることで、深い関心と学習意欲を示せます。

    特別地域枠の志望動機の組み立て方

    帝京大学医学部の一般選抜には、都道府県の修学資金制度と連動した特別地域枠があります。2026年度入試では、福島・千葉・静岡・茨城・新潟・群馬の6県でそれぞれ募集があります。

    特別地域枠を受験する場合、志望動機の組み立て方が一般枠とは異なります。

    一般枠と特別地域枠の志望動機の違い

    一般枠の受験生は、帝京大学の教育内容や立地、国際性などを志望理由にすることが多いでしょう。一方、特別地域枠の受験生は、その県で地域医療に貢献したい理由を明確に語る必要があります。

    たとえば、福島県の特別地域枠を受験する場合、以下のような要素を盛り込みます。

    • なぜ福島県の地域医療に貢献したいのか(出身地、家族の経験、被災地医療への関心など)
    • 福島県の医療課題をどう理解しているか(医師偏在、高齢化、震災後の医療復興など)
    • 帝京大学で学ぶことが、その課題解決にどう役立つか

    回答例(福島県特別地域枠の場合)

    私は福島県出身で、震災後の医療復興に関心を持ってきました。福島県では震災による人口流出と高齢化が進み、特に浜通り地域で医師不足が深刻です。

    • 帝京大学では地域医療実習があり、限られた医療資源の中でどう地域を支えるかを実践的に学べます。また、教育指針である「開放性」の下、多様な患者さんに寄り添う姿勢を養えると考えています。

    卒業後は福島県の地域医療に従事し、震災で失われた医療基盤の再構築に貢献したいと考えています。

    このように、地域への思い→医療課題の理解→帝京大学での学び→卒後のビジョンという流れで組み立てることで、説得力のある志望動機になります。

    注意:一般枠の受験生との区別

    特別地域枠は、都道府県の修学資金制度などと連動し、卒業後に一定期間、指定医療機関での従事等が条件となる場合があります。条件は県ごとに異なるため、募集要項や各制度の案内で必ず確認しましょう
    (例:https://www.teikyo-u.ac.jp/application/files/2417/3034/3385/info_igakubu_gunma.pdf 

    一般枠を併願する受験生とは志望動機の性質が異なるため、面接でもその違いが問われることがあります。

    一般枠の受験生が特別地域枠の内容を混同しないよう、自分がどちらを受験するかを明確に意識しましょう。

    併願校との違いをどう語るか

    面接では「なぜ他大学ではなく帝京大学か」を問われることがあります。この質問に答えるためには、帝京大学と他大学の違いを明確に理解しておく必要があります。

    帝京大学ならではの強み

    他大学にはない帝京大学の強みとして、以下のような要素を挙げられます。

    • 国際医療人育成への注力:海外実習プログラムの充実
    • 地域医療への貢献:特別地域枠を通じた地域医療支援
    • 実学の精神:早期からの臨床実習
    • 多様性の尊重:開放性を重視したカリキュラム

    これらの要素を、自分の医師像と結びつけて語ることで、「帝京大学でなければならない理由」を明確に示せます。

    回答例

    私は国際医療に関心があり、海外実習の機会が充実している大学を志望していました。帝京大学は教育指針に「国際性」を掲げており、海外実習プログラムが体系的に整備されています。

    • また、実学を重視する姿勢にも共感しています。知識を暗記するだけでなく、早期から臨床の現場で実践的に学べる環境が、私の目指す医師像と合致していると感じました。

    このように、複数の要素を組み合わせることで、より説得力のある志望理由になります。

    「医師志望理由」と「大学志望理由」の関係

    面接では、「医師志望理由」と「大学志望理由」の両方が問われます。この2つは独立したものではなく、論理的につながっている必要があります。

    基本的な構造

    医師志望理由:なぜ医師になりたいか(原体験や価値観)

    医師像:どのような医師になりたいか(専門分野や働き方)

    大学志望理由:その医師像を実現するために、なぜ帝京大学か

    この流れを意識して、一貫性のあるストーリーを組み立てましょう。

    回答例

    私が医師を志したのは、祖父が脳梗塞で倒れたときに、地域の医師が迅速に対応してくださり、命を救われた経験からです。その後のリハビリでも、医師だけでなく看護師やリハビリスタッフがチームで支えてくださり、医療の力を実感しました。

    • 私は将来、地域医療に貢献できる医師になりたいと考えています。特に高齢化が進む地域で、限られた医療資源の中でどう患者さんを支えるかを学びたいと思っています。

    帝京大学では地域医療実習があり、教育指針である「実学」の下、実践的に学べます。また、「開放性」を重視する姿勢は、多様な患者さんに寄り添う医療を実現する上で重要だと感じました。この環境で学ぶことで、地域医療に貢献できる医師になりたいと考えています。

    このように、原体験→医師像→大学での学びという一貫した流れを作ることが重要です。

    よくある質問への回答準備

    帝京大学の面接で実際に出た志望動機関連の質問について、回答のポイントを整理します。

    Q: なぜ帝京大学なのか

    ポイント:教育指針と自分の医師像を結びつける

    私は国際医療に関心があり、帝京大学の教育指針である「国際性」に共感しました。海外実習プログラムが充実しており、グローバルな視点を養える環境が整っています。また、実学を重視する姿勢も、現場で活かせる力を身につけたい私の考えと合致しています。

    Q: どのような医師になりたいか

    ポイント:抽象的ではなく、具体的な専門分野や働き方を示す

    私は地域医療に貢献できる総合診療医になりたいと考えています。高齢化が進む地域では、専門科だけでなく幅広い疾患に対応できる医師が求められます。帝京大学の地域医療実習を通じて、地域で求められる医療を実践的に学びたいと考えています。

    Q: 研究には興味があるか

    ポイント:興味の有無だけでなく、理由と方向性を示す

    はい、興味があります。地域医療の現場では、限られた資源の中でどう効率的に医療を提供するかが課題です。そのような課題を解決するための臨床研究に取り組みたいと考えています。帝京大学では臨床と研究の両立を目指せる環境があると理解しています。

    まとめ:志望動機は一貫したストーリーで

    帝京大学医学部の志望動機は、建学の精神と教育指針(実学・国際性・開放性)を正確に理解し、自分の経験・医師像・大学での学び・将来のビジョンを一貫したストーリーとして組み立てることが重要です。

    単に大学のホームページの情報を暗記するのではなく、それを自分の言葉で説明し、なぜ自分にとって重要なのかを語れるようにしましょう。面接官は、あなたが帝京大学をどれだけ理解し、本気で学びたいと思っているかを見ています。

    この記事で紹介したポイントを参考に、自分だけの志望動機を作り上げてください。帝京大学医学部での学びを通じて、素晴らしい医師になられることを心から応援しています!

    なお、帝京大学の面接では、課題作文の書き方や社会テーマへの対応も重要です。以下の記事も合わせてご覧ください。

    https://note.com/goukalize/n/nd89234825525

    https://note.com/goukalize/n/n6d23d7a32635



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