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【愛知医大 医学部】絵/写真・物語課題の対策—多角的な視点を示す「桃太郎の逆視点」攻略法

    24 December, 2025

    こんにちは!オンライン学習塾 ゴウカライズです!

    愛知医科大学医学部の面接では、終盤に一枚の絵や写真が提示され、「物語を作る」「感じたことを述べる」「作者の意図を推測する」といった課題が出されることがあります。

    特に有名なのが「桃太郎の逆視点」課題—「僕(小鬼)のお父さん(鬼)は、桃太郎という奴に殺されました」という文章から、加害者の視点で物語を考えさせる独創的な質問です。

    これは、学是「具眼考究」の「具眼」(正しくみる=多角的にみる)を実践できるかを測るものと考えられます。

    本記事では、愛知医大で実際に出された絵/写真・物語課題のパターンを分類し、それぞれの回答アプローチと具体例を提示します。この記事を読めば、突然提示される視覚的・創造的課題にも冷静に対応できるようになります!

    ゴウカライズでは面接対策の記事を他にも書いています。こちらからご覧ください!

    https://note.com/goukalize/n/n4842ff92cda9

    また、面接に関する疑問や、その他にわからないことがありましたら、公式ラインまでお気軽にご相談・ご質問ください。
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    愛知医大 面接まとめ記事はこちらから

    https://note.com/goukalize/n/nae21fb1aa677

    以上の記事では愛知医大の面接の全体像、そしてこの記事以外の詳細記事をまとめています。

    なぜ愛知医大は絵/写真・物語課題を出すのか—学是「具眼考究」との関連

    「具眼」(正しくみる=多角的にみる)を測る課題

    愛知医大の学是「具眼考究」の「具眼」は、単に「見る」ではなく医学的に「正しくみる」ことを指します。公式説明では、生物学的・心理学的・社会的・経済的など“複数の視点”に立って患者を包括的に捉える姿勢が述べられており、その意味で「多面的に見る力」と言い換えることもできます。

    絵/写真・物語課題は、この「多角的な視点」を実践できるかを測るものです。

    医師に求められる「多角的な視点」
    医療現場では、患者さんの訴えを表面的に受け止めるだけでなく、その背景(生活環境、心理状態、社会的立場)まで考慮する必要があります。絵/写真課題は、限られた情報から多様な解釈を引き出せるか、固定観念に囚われず柔軟に考えられるかを見ています。

    「桃太郎の逆視点」が象徴する価値観

    「桃太郎の逆視点」課題は、愛知医大の面接を象徴する質問です。通常、桃太郎は「正義の味方」、鬼は「悪者」と捉えられますが、鬼の子ども(小鬼)の視点に立つと、桃太郎は「父親を殺した加害者」になります。

    この課題が測るのは以下の3点です:

    1. 固定観念を疑う力:一般的な「正義」を鵜呑みにせず、別の視点から見直せるか
    2. 共感力:被害者(鬼の家族)の立場に立って感情を想像できるか
    3. 倫理的思考:正義と悪の二元論ではなく、状況や立場によって判断が変わることを理解しているか

    これらはすべて、患者さんを「生物学的、心理的、社会的、経済的な視点から包括的に正しくみる」という「具眼考究」の実践です。

    ※あくまで「こう答えると多面的な思考が伝わりやすい」という整理で、大学が公式に採点項目として公表しているわけではありません。

    https://note.com/goukalize/n/ne5d54fa3420a

    過去課題のパターン分類と回答アプローチ

    愛知医大で実際に出された絵/写真・物語課題を、以下の3つのパターンに分類します。

    パターン1:絵/写真を見て物語を作る課題

    代表例

    • 「最後に一枚の絵が渡されて、物語を作るという課題が出された。」

    このパターンの意図
    限られた視覚情報から、創造的に物語を構築できるかを測ります。物語の内容そのものよりも、どのような視点や価値観を持って解釈するかが評価されます。

    回答のアプローチ

    1. 絵の要素を観察する:人物、表情、背景、状況を丁寧に見る
    2. 複数の解釈を考える:一つの見方に固執せず、いくつかの可能性を検討する
    3. 人間の感情に焦点を当てる:登場人物の心情や葛藤を描く
    4. 医療との関連を示す(可能であれば):物語から得た気づきを医療に結びつける

    絵の想定例:一人の老人が窓から外を眺めている絵 
    物語の回答例 :
    この老人は、かつて医師として地域医療に尽力してきた方だと想像しました。窓の外には、自分がかつて往診で訪れた家々が見えています。今は引退し、後進に道を譲りましたが、時折『あの時もっとできることはなかったか』と過去を振り返っているのではないでしょうか。
    しかし同時に、窓の外には新しい病院も見え、若い医師たちが活躍している様子も感じます。老人は、自分の経験を次世代に伝えることが今の役割だと気づき、少し微笑んでいるように見えます。
    この物語から、医師という職業は一人で完結するものではなく、世代を超えて受け継がれていくものだと感じました。私も将来、経験を次世代に伝えられる医師になりたいです。

    パターン2:写真を見て感想・作者の意図を述べる課題

    代表例

    • 「写真を見て感じたこと。」
    • 「作者が何を伝えようとしているのか。」

    このパターンの意図
    視覚情報から意図や背景を推測する力を測ります。表面的な描写だけでなく、深い意味やメッセージを読み取れるかが評価されます。

    回答のアプローチ

    1. 写真の構図・要素を分析する:何が強調されているか、どこに焦点が当たっているか
    2. 複数の解釈を提示する:「〜とも考えられますが、〜とも取れます」と多角的に述べる
    3. 作者の意図を推測する:なぜこの構図・被写体を選んだのかを考える
    4. 自分の感情を正直に述べる:「私は〜と感じました」と主観も含める

    写真の想定例:病院の廊下で、医師が一人で座って考え込んでいる写真 
    回答例 
    「この写真から、私は医療の重圧と孤独を感じました。医師は多くの患者さんの命を預かり、重要な判断を日々求められます。この写真の医師は、おそらく難しい症例や治療方針について一人で考えているのではないでしょうか。
    一方で、作者はこの孤独な姿を批判的に捉えているのではなく、医師の真摯な姿勢を表現しようとしているとも感じます。一人で考え込む時間は、責任感の表れであり、患者さんのために最善を尽くそうとする姿だと思います。
    ただし、この写真を見て、医師も一人で抱え込まず、チームで支え合うことの重要性を感じました。私は将来、困ったときに仲間と相談できる関係を築ける医師になりたいです。」

    パターン3:過去問解説:「桃太郎の逆視点」型—固定観念を覆す課題

    代表例

    • 「『僕(小鬼)のお父さん(鬼)は、桃太郎という奴に殺されました』と書いてある紙を渡される。どう思うか。」
    • 「将来、この小鬼も鬼になる。どんな風になるか。」
    • 「復讐したいと思わないか。」

    このパターンの意図
    一般的な「正義」「善悪」の枠組みを疑い、別の視点から物事を捉え直せるかを測ります。また、連続質問(「どう思うか」→「将来どうなるか」→「復讐したいか」)で、思考の一貫性と深さを確認します。

    回答のアプローチ

    1. 固定観念に気づく:「桃太郎=正義、鬼=悪」という一般的な見方を自覚する
    2. 視点の転換を示す:鬼の家族の視点に立つと、桃太郎は加害者に見える
    3. 倫理的なジレンマを考える:正義は立場によって変わることを示す
    4. 医療との関連を述べる:患者さんの立場に立つ重要性と結びつける

     質問1:「『僕(小鬼)のお父さん(鬼)は、桃太郎という奴に殺されました』どう思うか」への回答例 
    「この文章を読んで、視点によって物語の意味が全く変わることに気づきました。一般的に、桃太郎は正義の味方として描かれますが、小鬼の視点に立つと、桃太郎は父親を奪った加害者になります。
    鬼が村を襲っていたことは事実かもしれませんが、小鬼にとっては大切な父親です。この物語は、『絶対的な正義』は存在せず、立場によって善悪の判断が変わることを示していると思います。
    これは医療現場でも同じだと感じます。医師が『最善の治療』と考えても、患者さんやご家族にとっては負担が大きく受け入れられない場合があります。愛知医大の『具眼考究』の『具眼』は、患者さんの立場に立って正しくみることだと思います。この物語は、その大切さを改めて教えてくれました。」

     質問2:「将来、この小鬼も鬼になる。どんな風になるか」への回答例 
    「二つの可能性があると思います。一つは、父親の仇を討とうと、人間を恨み続ける鬼になる可能性です。憎しみの連鎖が続いてしまうパターンです。
    もう一つは、父親が殺された理由を冷静に考え、『父親は村を襲っていた。だから桃太郎は村を守るために戦ったのだ』と理解し、自分は人間と共存できる鬼になる可能性です。この場合、憎しみを乗り越えて新しい関係を築けます。
    どちらになるかは、小鬼が周囲からどう育てられるか、自分でどう考えるかによると思います。医療でも、患者さんが病気や治療をどう受け止めるかは、医師の説明や家族のサポートに大きく影響されます。私は、患者さんが前向きに捉えられるような支援ができる医師になりたいです。」

     質問3:「復讐したいと思わないか」への回答例 
    「小鬼の立場なら、最初は復讐したいと思うかもしれません。大切な父親を失った悲しみと怒りは、簡単には消えないと思います。
    ただ、復讐をしても父親は戻りません。むしろ、復讐によってまた誰かの家族を傷つけ、憎しみの連鎖が続いてしまいます。小鬼が成長する中で、この連鎖を断ち切ることの大切さに気づけるかが重要だと思います。
    医療現場でも、医療ミスや治療の失敗で患者さんやご家族が怒りを感じることがあります。その感情を否定せず受け止めつつ、建設的な対話を通じて信頼を回復する努力が必要だと思います。私は、患者さんの感情に寄り添い、誠実に向き合える医師になりたいです。」

    https://note.com/goukalize/n/nae21fb1aa677

    回答の組み立て方—観察→解釈→医療との結びつき

    絵/写真・物語課題に答える際は、以下の3ステップを意識すると論理的な回答ができます。

    ステップ1:観察(何が描かれているか)

    まず、提示された絵や写真、文章の内容を客観的に観察します。感情や解釈を入れる前に、事実を確認します。

    観察のポイント

    • 人物は何人いるか、どんな表情か
    • 背景はどうなっているか
    • 全体の雰囲気(明るい/暗い、静か/動的)

    ステップ2:解釈(どう感じたか、何を意味するか)

    観察した内容から、自分なりの解釈や感想を述べます。複数の解釈がある場合は、それらを提示します。

    解釈のポイント

    • 「私は〜と感じました」と主観を示す
    • 「〜とも考えられますが、〜とも取れます」と多角的に述べる
    • 固定観念にとらわれず、別の視点を提示する

    ステップ3:医療との結びつき(どう医師として活かすか)

    物語や絵から得た気づきを、医療や医師としての姿勢と結びつけます。

    結びつけのポイント

    • 「この課題から、〜の大切さを学びました」
    • 「医療現場でも〜という場面があると思います」
    • 「私は〜という医師になりたいです」

     3ステップを用いた回答例(桃太郎の逆視点) 
    ステップ1(観察) :「この文章には、『小鬼の父親(鬼)が桃太郎に殺された』という事実が書かれています。通常、桃太郎は正義の味方とされますが、ここでは小鬼の視点で語られています。」
    ステップ2(解釈) :「小鬼にとって、桃太郎は父親を奪った加害者です。これは、視点によって善悪の判断が変わることを示しています。桃太郎は村を守るために鬼を退治したのかもしれませんが、小鬼には関係ありません。この物語は、『絶対的な正義』は存在しないことを教えてくれます。」
    ステップ3(医療との結びつき) :「医療でも、医師が最善と考える治療が、患者さんには負担に感じられることがあります。愛知医大の『具眼考究』の『具眼』は、患者さんの立場に立って正しくみることだと思います。私は、患者さんの視点を常に意識できる医師になりたいです。」

    実際の面接での対応—時間配分と態度

    絵/写真・物語課題は、面接の終盤に出されることが多いようです。突然提示されるため、冷静に対応することが重要です。

    時間配分のポイント

    1. 観察に時間を使う(30秒〜1分)
    焦って答え始めず、まず絵や写真、文章をしっかり観察します。「少し見させてください」と断ってから、じっくり見ましょう。

    2. 頭の中で構成を組み立てる(30秒)
    何を話すか、どう結論づけるかを簡単に整理します。すべてを完璧に考える必要はなく、大枠を決めます。

    3. 回答する(1〜2分)
    観察→解釈→医療との結びつきの順で、落ち着いて話します。

    態度のポイント

    1. 驚きを見せない
    突然絵や写真が出されても、「え、何これ」といった反応は避けましょう。「ありがとうございます」と受け取り、落ち着いて観察を始めます。

    2. 正解を探さない
    「これって何が正解なんだろう」と考えず、自分なりの解釈を述べることに集中します。

    3. 面接官の反応を気にしすぎない
    面接官が無表情でも、否定的な反応ではありません。自分の考えを最後まで述べましょう。

    やってはいけないNG回答

    NG例1:表面的な描写だけ
    「この絵には老人が描かれています。窓から外を見ています。」
    → 観察はできているが、解釈がない

    NG例2:一つの見方に固執
    「この小鬼は絶対に復讐すべきです。父親の仇を討つのは当然です。」
    → 多角的な視点がなく、倫理的思考が見られない

    NG例3:医療と無関係な結論
    「この物語は面白いと思いました。昔話の見方が変わりました。」
    → 気づきが医療や医師としての姿勢に結びついていない

    https://note.com/goukalize/n/n3f3b025030eb

    「具眼考究」を体現する多角的思考の訓練方法

    絵/写真・物語課題への対応力は、日常的な訓練で向上します。以下の方法を試してみましょう。

    訓練方法1:ニュースや出来事を多角的に見る

    日常のニュースや出来事について、複数の立場から考える習慣をつけます。

    例:医療ニュース「終末期医療での延命治療の是非」

    • 患者さんの立場:苦しみを長引かせたくない
    • 家族の立場:少しでも長く一緒にいたい
    • 医師の立場:医学的に可能な治療は提供したい
    • 医療経済の立場:限られた医療資源をどう配分するか

    このように、一つのテーマを複数の角度から考える訓練が「具眼」の実践です。

    訓練方法2:絵画や写真を見て感想を言語化する

    美術館やインターネットで絵画や写真を見て、「何を感じたか」「作者は何を伝えたいか」を言語化する練習をします。

    練習のポイント

    • 最初に観察(何が描かれているか)
    • 次に解釈(どう感じたか、複数の視点で)
    • 最後に自分の価値観と結びつける

    訓練方法3:物語の「逆視点」を考える

    有名な物語やニュースを、通常とは逆の視点から考えてみます。

    • シンデレラ→継母や義姉の視点では?
    • 浦島太郎→竜宮城の人々の視点では?
    • 医療ドラマの「難手術成功」→失敗していたらどうなっていたか?

    この訓練により、固定観念を疑う力と、多角的な視点が養われます。

    https://note.com/goukalize/n/ne5d54fa3420a

    まとめ

    愛知医科大学医学部の絵/写真・物語課題は、学是「具眼考究」の「具眼」(正しくみる=多角的にみる)を実践できるかを測るものです。特に「桃太郎の逆視点」課題は、固定観念を疑い、別の立場から物事を捉え直す力を問う象徴的な質問です。

    回答では、観察→解釈→医療との結びつきの3ステップを意識しましょう。複数の解釈を提示し、一つの見方に固執しない柔軟性が評価されます。「絶対的な正義は存在しない」「立場によって見え方が変わる」という気づきを、患者さんの視点に立つ医師の姿勢と結びつけることが重要です。

    面接の終盤に突然提示されても、焦らず冷静に観察し、自分なりの価値観を示しましょう。正解のない課題だからこそ、あなたの思考の深さと多角的な視点が光ります。日常から「逆視点」で考える訓練を積み、「具眼」を体現できる準備をしておきましょう!


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    • 課題型質問への回答練習:絵や写真を使った実践的なトレーニング
    • 「桃太郎の逆視点」対策:固定観念を疑い、別視点を示す訓練
    • 多角的思考の養成:日常から「逆視点」で考える習慣づけ
    • 模擬面接:実際の課題を使った実践的な練習
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    本記事は一般的情報の提供を目的とし、個別の学習指導・受験対策・医療・法律・投資等の助言ではありません。
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